公開日 2019年04月29日
みたか都市観光協会の設立10周年を記念して、当協会がおすすめする三鷹のお宝24選をご紹介します。新川・中原エリアはこの3選です。
13 丸池の里
12 仙川公園 平和の像
13 鷹場の碑
13 丸池の里
ふるさとの姿を復活させた市民のパワー
丸池の里は仙川流域の勝淵神社、丸池など市民生活と密接にかかわりながら歴史を培ってきた地域です。
昭和40年代に丸池は埋め立てられ、仙川も河川改修されましたが、その後かつての豊かな水量を誇る清らかな丸池を復活させたいという地元の声から市民参加のワークショップが開かれ、2000(平成12)年に丸池が復活、さらに市民参加によって公園づくりが進められ現在の約2haの公園の姿となり、三鷹のふるさとといえる懐かしい空間が広がっています。
14 仙川公園 平和の像
ここは長崎? 三鷹と深い関わりを持つ彫刻家・北村西望
みたか百周年記念事業の一環として、1989(平成元)年11月、故北村西望氏の代表作「平和祈念像」を、三鷹の平和のシンボル「平和の像」として、建立したものです。
この像の原型は、長崎市に建立された像をもとに作成されました。作者の北村西望氏は、三鷹市に隣接する井の頭公園内にあったアトリエで、長年、創作活動を続けられ、その間、市内の小学校と交流を深めるなど、三鷹市と深い関わりがありました。
15 鷹場の碑
三鷹のルーツを市民センターで探せ
三鷹はその周辺地域とともに、幕府や尾張徳川家の鷹狩りが行われる御鷹場でした。当時の領域を定めた鷹場の碑が市民センターの駐車場付近にあります。
幕府は江戸城を中心に5里(20km) 以内の村々をすべて幕府の鷹場とし、外側の村々を尾張・紀伊・水戸の徳川家などの鷹場としていました。三鷹の地はその境界で、村々には境界を示す標石が、1770(明和7)年ごろに建てられました。全83本のうち三鷹市内には7本建てられたと記録があります。三鷹の名は、世田谷・府中・野方の3領にまたがる鷹場であったことに由来する説が有力です。
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