防災拠点としての「三鷹中央防災公園・元気創造プラザ」

公開日 2025年03月04日

2人一緒に乗れるディスクブランコをはじめ、ユニークな遊具がある「三鷹中央防災公園」の西広場。
※障がいの有無にかかわらず誰もが遊べるインクルーシブ遊具。介助者の手助けのもとで寝そべったまま乗ることができます。

久しぶりに遊びに来たところ新しい遊具ができていました。
可愛らしい犬のキャラクターのロッキング遊具です。
なんのキャラクターだろうと思っていたら、ぼうさいクイズの立て看板に書いてありました。

クイズ
「じじょまる」というお名前のようです。
三鷹市の防災キャラクターで、市のHPには、
「防災についてとても詳しいチワワの男の子/防災において最も重要な「自助」(自分で自分の身を守る)からじじょまると名付けられた/防災クイズを出すのが大好き」
とあります。
得意技は、地震の時に身を守る「ダンゴ虫」のポーズだそうです。なんだか可愛い。
この看板のクイズ、皆さんわかりましたか?私は1番かと思っていました。


こちらの「三鷹中央防災公園・元気創造プラザ」。普段意識してなかったのですがその名の通り「防災」を目的とした施設でもあるのです。
東広場に行ってみましょう。写真には、地面にマンホールのようなものがたくさん写っています。これは災害用トイレで、ふたを開けてテントと便座を設置するとトイレに変身します。


こちらは防災パーゴラ。災害時にはテントに変身します。
そのほか、東広場には防災用の井戸とかまどベンチもありました。


元気創造プラザの中に入るとジオラマ模型が。
災害時は、元気創造プラザ内に災害対策本部や災害医療対策実施本部などが設置され、
公園が一時避難場所となるなど、施設全体が災害対策の拠点施設として機能します。

じじょまるの遊具から三鷹市の新たな一面を見つけた一日でした。
ちなみに市内の下連雀きたうら児童公園、北野いこい児童遊園にもじじょまる遊具が設置されているそうですよ。

来たる3月22日(土)には、この施設や防災についてより深く知ることのできるイベント
「Mitakaみんなの防災フェスタ」が三鷹中央防災公園で開催されます!
是非公式HPもご覧になってみてくださいね♪
以上、市民記者フジがお届けしました。
(記事中、一部写真は許可を得てお借りしました。)

地図

三鷹中央防災公園・元気創造プラザ