公開日 2023年08月12日
※この企画展は終了しました
こんにちは!市民記者のテラミコです。
7月29日(土)から9月4日(月)の間、三鷹市大沢の里古民家では、企画展「大沢の里竹灯り」が開催されています。
夜のとばりが下りる中で優しく光る竹灯りがとても幻想的でした。
通常では17時に閉館するところ、期間中の土日祝日は20時まで開館していますよ。
大沢の里古民家は三鷹市の有形文化財にも指定されていて、土日を中心に講座や体験学習など様々なイベントが開催されています。(大沢の里古民家についての詳細はこちらからご確認ください。)
場所は人見街道と東八道路が交差する基督教大裏門の交差点を背に人見街道を西に進み、一つ目の信号を左の側道に進んだ先にあります。
相曽浦橋(あいそうらばし)の手前を左に入ったところにある門から入り、風情のある竹林のアプローチを進みます。
19時に訪れた時点では少し空が明るかったのですが、この後刻々と陽が沈んでいくにつれ、辺りの雰囲気も変わっていきます。
突き当りの左手に古民家の入り口があります。まだ暗くなる前ですが、竹灯りがとても美しいですね。
古民家の中にはここから入ります。
入って右手にある券売機でチケットを買います。
通常は大沢の里水車経営農家との共通券で200円なのですが、竹灯りのイベントで古民家のみ開館している時間に訪れたので100円でした。中学生以下はいつでも無料です。
古民家の見どころポイント。
土間から広間をパシャリ。とても幻想的ですね。土間には案内の方がいて、古民家について説明してくれました。
このはしごを登った先の屋根裏は養蚕(ようさん)をする場所だったそうです。今でも登れるのか聞いてみたところ見学では上には登れないそうです。
広間のちゃぶ台。昔ながらのオモチャが置かれていて、見学に来ていた子どもが実際に手に取って遊んでいました。
広間と座敷には竹灯りがずらりと並んでいます。美しいですね。これらは、この企画展に向けた竹灯り作りワークショップ参加者やボランティアの皆様による手作りです。よく見ると、四季を紹介する様々な柄があります。
座敷の奥には縁側があります。窓の外はすっかり暗くなっています。
奥座敷には、盆棚が飾られていました。
盆棚のアップ写真。
盆棚で使われているもの。キュウリの馬とナスの牛は聞いたことがありましたが、ほおづきやハスの葉やミソハギは初めて聞きました。今はお盆の時期なので盆棚の展示でしたが、季節によって様々な三鷹の年中行事を展示しているとのことです。
夜に訪れる竹灯りの古民家は写真では伝えきれない美しさでした。是非実際に訪れてみてはいかがでしょうか。
三鷹市大沢の里古民家
住 所:三鷹市大沢2-17-3
休館日:火曜日(火曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始(12/28~1/4)
駐車場:なし
通常時
入館料:200円(大沢の里水車経営農家との共通券)
中学生以下は無料
公開時間:4月~10月 10:00~17:00
11月~3月 10:00~16:00
大沢の里古民家企画展「大沢の里竹灯り」期間中
開催期間:2023年7月29日(土)~9月4日(月)
公開時間:月曜日~金曜日 10:00~17:00
土曜日・日曜日・祝日 10:00~20:00
入館料:200円(大沢の里水車経営農家との共通券)
※大沢の里水車経営農家が閉館している時間帯に入館する場合は100円
※中学生以下は無料