公開日 2021年11月29日
国立天文台の豊かな自然の中にある「三鷹市星と森と絵本の家」を市民記者テラミコがご紹介させていただきます。
大正時代に建てられた木のぬくもりを感じる館内で絵本を読んだり、広い庭で昔ながらの遊びをしたり。
子どもはもちろん大人も楽しめる場所です。
天文台の中にある入り口がこちら。
車で来館の方は天文台裏門からのみの入場になりますが、自転車や徒歩の方は天文台の正門と裏門どちらからでも入ることができます。
入ってすぐの場所にはコマ道場。ベーゴマや木ゴマで遊べるスペースです。我が家の兄弟はここでコマの回し方を覚えました。
館内に入って受付を済ませ、まずは庭の紹介から♬
なんて素敵なんでしょう。広い庭とタイムスリップしたかのような日本の古民家。
この建物は大正時代に建てられた国立天文台の旧1号官舎だそうです。なんと三鷹市登録有形文化財第1号にも登録されています。
庭には、あちらこちらに子どもの心をくすぐる仕掛けがたくさん!
一番最初に目に飛び込んでくるのが「はっけんコーナー」。
テーブルの上には「たからものばこ」があり、この庭で見つけたものを入れて展示することができます。
輪回しや竹馬のコーナー。私もこの輪回しは子どもたちと何度もやりました。
なかなか難しくてすぐに輪が倒れてしまうのですが、遠くまで走れると快感です。
庭にはまだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあるので、訪れた際に体験してみてください♬
私が訪れた時には秋の実スタンプラリーも実施されていました。
荷物をコインロッカーに預けて、旧1号官舎棟へ!
(旧1号官舎へは荷物の持ち込みができませんのでご注意ください。コインロッカーは100円返却式です。)
入ってすぐ右手にあるのが旧書斎です。
その先にある旧客間と旧次の間。広々としてほっとするスペースです。絵本は旧1号官舎内ならどこでも読むことができるのでもちろんここでも読むことができます。
絵本に囲まれた読書室。この写真の部屋を入れた3部屋分のスペースに2500冊におよぶ絵本が並んでいます。
本棚の分類が「ほし」「ちきゅう」「もり」「しょくぶつ」「どうぶつ」「ひと・くらし」に分かれているのもおもしろいですね。
ここは理科室。図鑑がずらりと並んでいます。
こちらが絵本展示室。絵本だけではなく手で触って体験できる仕掛けがたくさん!
企画展示内容は1年ごとに変わり、2021年は「宇宙のとちゅう いま・むかし・みらい」となっています。
三鷹市星と森と絵本の家には、まだまだ紹介しきれなかった素敵な場所がたくさんあります。
是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
現在は午前と午後に時間を区切っての開館になりますのでご注意ください。
三鷹市星と森と絵本の家
住所:〒181-0015 東京都三鷹市大沢2丁目21番3号 国立天文台内
電話:0422-39-3401
開館時間:【午前の部】10:00~12:00 【午後の部】14:00~17:00
休館日:火曜日・年末年始(他にメンテナンス休館あり)
入館料:無料
HP:https://www.city.mitaka.lg.jp/ehon/index.html
※新型コロナウイルスの影響で開館時間が変わっておりますのでご注意ください。(2021年11月時点)