野川公園の学び&体験スポット「自然観察センター」

公開日 2025年10月19日

秋のきのこを見つけに自然観察園を訪れた際、川の向こう岸にきれいな建物を発見。
(野川公園内は動植物の採集禁止なのできのこの観察だけしました)
遠景
外観
看板2
以前からあったかしらと思いながら近づいてみると、「自然観察センター」でした!
昨年秋にリニューアルオープンしたそうです。
ちなみに都立野川公園は三鷹、調布、小金井の3市にまたがっており、自然観察センターは調布市、自然観察園は小金井市にあります。

全体
靴を脱いで上がると、木の温もりに包まれた開放的な空間が迎えてくれます。

へび ルーペ
早速向かったのは、受付前にある体験コーナー。
蛇のぬけがらや木の実を実際に手に取ってルーペで観察することができます。
ふんわり軽くて長男が驚いた蛇のぬけがら。
実際に触れることで館内の他のコーナーにも俄然興味がわくようでした。

絵本コーナー
入口近くには柔らかなじゅうたんが敷かれた絵本コーナーがあります。
自然や動物をテーマにした本が多く、外遊びのあと、見つけた動植物についての話が広がりそうです。

水生生物 剥製
館内には、野川の生きものを紹介する水槽コーナーや、動物の剥製展示、子供たちからの質問にパークレンジャーが答える質問コーナーなど見どころがたくさん。
四季折々の自然に親しめる工夫がいっぱいで、大人も子供も楽しめる展示となっています。

展示 本と休憩スペース
奥には、展示「三鷹の旧石器時代」と「本と休憩のスペース」がありました。
しっかり見られなかったのですが、野川流域では日本有数の密度で旧石器時代の遺跡が発見されているそうです。知らなかった!

トイレ
清潔なお手洗いと授乳室&おむつ替えスペースがあり、子連れにはありがたいです。

テラス
建物の外には広々としたウッドデッキのテラスがあり、森林浴気分でひと休みできます。
飲食可なので、持ち込んだ軽食をテラスのテーブルで楽しむのもおすすめです。

木の実図鑑
(▲今月は「木の実図鑑を作ってみよう」の紙が置いてありました。来月はまた変わるようです)
バッタ
(▲パンフレット・チラシコーナーで見つけたバッタの見分け方)

自然観察センターは、ただの展示施設ではなく野川をもっと気軽に楽しむための入り口。
木の実マップを作るもよし、バッタの観察もよし、季節の観察会に参加するもよし。
休日のアイデアをたくさん見つけることができてワクワクしました。
是非訪れてみてください♪(市民記者・フジ)

開館時間 9:30〜16:30
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日休館)
入館料 無料
野川公園HP https://musashinoparks.com/kouen/nogawa/(むさしのの都立公園)
むさしのの都立公園全体のInstagramでもイベント情報が発信されています。
https://www.instagram.com/musashinoparks/
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