三鷹緑化センターで見つけた「緑のある暮らし」と「三鷹のおいしいもの」

公開日 2025年09月17日

 先日、「三鷹緑化センター」を訪れ、センター長の加藤さんに三鷹の農業と施設について
お話を伺ってきました。
日々の暮らしを色鮮やかにする花木や食品が並ぶおすすめスポットです。

■ 三鷹緑化センターってどんなところ?


JA東京むさしが運営する「三鷹緑化センター」は、農産物の直売所と植木・園芸の販売エリアを併設しており、地元農家さんと消費者をつなぐ場となっています。
都内最大級の植木売り場は圧巻!地元の方をはじめ、週末は園芸ファンや家族連れなどでにぎわいます。
また、地元中学生の職場体験の受け入れを行っており、教育の場にもなっています。

場所は三鷹市新川。東八道路沿いにあり、JR三鷹駅南口より小田急バスに乗り、野ヶ谷行き・仙川行き・晃華学園東「meedo」行き、すべて「三鷹農協前」で下車して徒歩5分です。
駐車場は17台ありますが、週末の朝は満車になることもあるほど人気です。
隣接する三鷹市農業公園では予約制でバーベキューができるそうです。一日楽しめますね♪

■ 朝どれ農産物と手に取りたくなる加工品


果物
訪問日は夏と秋の端境期で野菜が少ないシーズン。しかもお昼過ぎの来店だったため売り切れている品も
ちらほら。次回は朝一に来なければ…!
それでも店頭にはピカピカの野菜や果物が並んでいました。

目を引いたのは、三鷹の特産品であるパッションフルーツやブルーベリー、そして見慣れない果物「ポポー」。
味はネットリとして果肉はとても甘いそうです。店員さん手書きのPOPが可愛い。
季節によって並ぶ品が変わるのでこまめにのぞくのがおすすめです。

加工品
農産物コーナーの隣には加工品の棚が。
前から気になっていた「天神山須藤園」の柑橘ジャムやオリーブを使った食品、そして「森屋農園」のバタフライピーのハーブティーがありました。
デザイン性の高いパッケージで、贈り物や手土産にもぴったりです。

■ 緑のある暮らしが叶う園芸・植木売り場


柔らかな日差しが降り注ぐ大きな温室のような建物内には花々と観葉植物コーナーが。
3~6月と10、11月の土日祝(9~16時まで)は相談員さんに園芸相談ができるそうです。


建物の奥に広がる植木売り場は、JA東京むさし三鷹緑化センターの大きな魅力のひとつ。
人気のオリーブ、ユーカリ、シマトネリコ、アオダモ、流行のオージープランツなど、さまざまな樹種が所狭しと並びます。
価格は他店と比較するとややリーズナブルに感じ、「これなら家に迎えられるかも」と思えました。
配送料と植え込み料を払えば、自宅に植えてくれるサービスもあるので、園芸初心者にも優しいです。
暑さが落ち着いてくるこれからの季節、庭木を植えるのにおすすめのシーズンです♪

■ 11月には「三鷹市農業祭」が開催されます

イベントや入荷情報は、JA東京むさし三鷹緑化センターの公式Instagramでも発信されています。
タイムリーな情報が手に入りますので是非チェックしてみてください。
毎年11月には「三鷹市農業祭」が開催され、三鷹緑化センターも第2会場としてにぎわいます。
今年は【11/8(土)10:00~16:00、11/9(日)9:00~15:00】に開催される予定です。

私が購入したのはこちら。真ん中のお花は色が変わるのを試してみたかった「バタフライピー」。
自宅でお湯を入れると美しいブルーに、レモン汁を入れるとさぁっとピンク色に変わり、子供が大盛り上がりでした。

今年の夏は気温が高すぎてせっかく植えた苗が枯れてしまったり、うまく育たなかったり…農家さんも試行錯誤しながら暑い中一生懸命栽培されていると加藤センター長から伺いました。
地産地消は地域の農業を支えることと環境を守ることにつながっていると実感した一日でした。
以上、市民記者のフジがお届けしました。

三鷹緑化センター

所在地 東京都三鷹市新川6-30-22
TEL 0422-48-7482
営業時間 9:00~17:00
(12月~2月は9:00~16:00)
定休日 なし
休業日は3月・9月の最終平日、年末年始(12月31日~1月6日)、夏季休業のみ
HP

https://www.jatm.or.jp/economy/mitaka.php(JA東京むさしHP)

Instagram https://www.instagram.com/jatm_mitakaryokuka/
facebook https://www.facebook.com/mitakaryokkacenter/?ref=embed_page#
>