人と人をむすぶ、地域の居場所「おむすびハウス三鷹」

公開日 2025年05月09日

市民記者のハルです。
今回は下連雀1丁目にある交流サロン「おむすびハウス三鷹」へ取材に行ってきました。

黄色いのぼり旗が目印です。
玄関アプローチの奥に2階建てのおうちが見えます。

おむすびハウスに到着しました。
「藤原」さんの表札とインターフォンがあり、いかにも個人宅な雰囲気ですが、ここが「おむすびハウス」です。 
寄せ植えの花々も元気いっぱい。歓迎してくれているようでなんだか嬉しい。

管理人の藤原さんが運営するこちらの施設は、「トーホーベーカリー」や「三鷹市立第四小学校」からほど近く、閑静な住宅街のなかに立地しています。
2017年の秋、空き家になっていた離れ棟を藤原さんが地域の方のために開放されたことから活動がスタートし、これまで地域の多くの方々に利用されてきました。

取材に伺った日は、講師を交えてのリフレッシュ体操の活動中でした。

写真は体操後の談笑タイム。皆さんとてもたのしそうです。

普段はこのように施設のなかで有志の方々による活動が行われていて、体操以外にも、伴奏付きで季節の歌を歌いあう「歌声サロン」、季節のお花を楽しむ「フラワーデザインを楽しむ会」、「脳トレ健康麻雀」、裁縫や編み物などなど、様々な定期プログラムが開催されています。

会員の方々の手作り作品たち。ハウスのなかで販売しています。

また、活動がないときには貸しスペースとしても活用されていて、近隣にお住まいの市民の方であれば1時間あたり600円で利用することも可能です。
かく言う自分も、以前おむすびハウスをお借りして、趣味のコーラスグループの練習をさせていただいたことがありました。
近隣住民の方々の迷惑にならない範囲でではありますが、音楽利用も可能とのことで、電子ピアノや譜面台もあり、とても使いやすく練習が捗りました。
藤原さん、その節は大変お世話になりました!

こちらはハウス2階部分。貸しスペースとして利用可能です。

立ち上げ当初、たくさんの方々に協力してもらったことを懐かしそうに話すオーナーの藤原さんと、ときどき合いの手をいれながら優しい眼差しで見守るご主人の姿に、自分も年を重ねたときにこうして地域の方々と繋がっていたいなあ、夫とも仲良くありたいと思いました。

ここに訪れるたびに感じるのですが、藤原さんだけでなく、ここに集う方々は皆さんとても元気で朗らかな雰囲気です。
地域と繋がることがなかなか難しくなっている昨今ですが、繋がりの輪が感じられる優しい時間がおむすびハウスにはいつも流れています。
今後もいろんな企画や活動を続けられるそうなので、興味を持たれた方は是非一度足を運んでみてください。

最後に、近日開催予定のイベントをちょこっと宣伝させていただきます。

はじめて行かれる方におすすめなのが、こちらの「オープンカフェ」。

毎月第2火曜日13時半から16時の間、おしゃべりしたり、音楽を聴いたり……参加費100円で飲み物が付きます。


隔月開催されている「おむすびカルチャー」。
専門家を招いて毎回さまざまなお話を伺います(現地と同時にオンラインでも開催)。


5/31にはお庭で演奏会&ミニバザーも!
当日のご盛会を祈念しております。

私もこどもを連れて行ってみようっと!

おむすびハウス三鷹

所在地 三鷹市下連雀1-10-20 藤原様宅内
電話 0422-46-4117
Mail omusubimitaka@gmail.com
URL おむすびハウス三鷹 | 人と人とをむすぶ地域の居場所

 

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