公開日 2023年09月27日
こんにちは!みたか都市観光協会インターンシップ生のななです!
今回はJR三鷹駅南口から万助橋(まんすけばし)までの、約800メートルある「風の散歩道」での楽しみ方をご紹介します!
風の散歩道
この「風の散歩道」は井の頭恩賜公園手前まで続く玉川上水沿いの道で、三鷹の森ジブリ美術館に徒歩で行く場合に通る道でもあります。しかし、お散歩コースとしての楽しみ方はそれだけではありません。
まずは「Pokiのデザインマンホール蓋」です。
このデザインマンホール蓋は、三鷹市のマンホールカードのデザインに使われていて、みたか観光案内所でお1人につき1枚のみ配布しています。風の散歩道を歩くだけでいくつも見つけることができます。足元にあるので気づかないうちに通り過ぎちゃうことも…!
足跡
駅の方から歩き進めると、歩道に謎の足跡が!
私も足も重ねて写真を撮ってみました。よく見ると3種類の足跡がありますね。
道路沿いの植物
風の散歩道沿いには色々な種類の植物が植えられています。樹名板をたくさん見つけました。
ヤマボウシやサツキ、カンツバキなど、季節によって違った植物を楽しむことができます!
秋にはドウダンツツジがまっかに紅葉するそうです。
私が歩いたときはまだ紅葉していませんでした。赤く色付いたら雰囲気も変わって綺麗なんだろうなと想像を膨らませながら歩きました。紅葉後の様子も見てみたいです。
玉鹿石(ぎょっかせき)
風の散歩道の真ん中あたりに設置されている「玉鹿石(ぎょっかせき)」です。立派な石ですが、隣に記載されているのは名前と産地のみ。初めて見つけた時はなぜ設置されているのかが分かりませんでした。
後ほど調べたところ、実は太宰治がこのあたりで玉川上水に入水(じゅすい)したと考えられていて、石は太宰治の故郷 金木町(現:青森県五所川原市)産のものだそうです。太宰治ゆかりの地である三鷹ならではですね。
このように、お散歩コースとしても楽しむことができる「風の散歩道」の魅力を紹介しました。
自分ならではの楽しみ方を探しながら是非歩いてみてください。
記事の始めに紹介したように、風の散歩道は三鷹の森ジブリ美術館へ徒歩で向かう時のルートでもあります!美術館へ行く時の楽しみ方もご紹介します!!
案内看板
この案内看板の上にいるのは、あの映画のキャラクターではなく実は山猫なんです!
この看板を辿っていくと、方向音痴の私でも迷子にならずに到着できました。
美術館までの距離が目に見えてわかるので、歩きながら期待も高まっていきます。
よく見ると看板の下の方にはてんとう虫もいますね。私は何度見ても写真を撮ってしまいます。
以上、三鷹の森ジブリ美術館へ行く場合の「風の散歩道」の楽しみ方でした。
地図
風の散歩道
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