紅葉真っ盛り 深大寺

公開日 2022年12月10日

こんにちは。市民記者のテラミコです。紅葉が美しい季節ですね。
先日三鷹のお隣、調布市にある深大寺に行ってきましたが、真っ赤なもみじがとても綺麗だったので、皆様にも紅葉の写真をお届けします♪これから色づくもみじもあったので、もうしばらくは紅葉を楽しめそうです。気になる方は是非チェックしてみてください☆

深大寺の正式名称は「天台宗別格本山浮岳山昌楽院 深大寺」。奈良時代733年に開山したといわれていて厄除けや縁結びのお寺としても有名です。深大寺の由来や歴史についてはこちらをご覧ください。

深大寺玉乃屋周辺

深大寺は、三鷹駅南口から三鷹通りを南に4kmほど進み、「深大寺小学校前」の交差点を右折して深大寺通りを進んだ先にあります。
また武蔵境通りから「深大寺入り口」の交差点を左折していく道順だと、ずらりと並んだ深大寺そばのお店を通り抜けた先にあります。
三鷹駅や吉祥寺駅からバスも出ていて、30分もかからずに行くことができます。

駐輪場
私が自転車で行く時は、武蔵境通りから深大寺通りを進み、深沙堂参道にある駐輪場に自転車を停めています。

深沙大王堂
こちらが深沙大王堂。深大寺の西側にあり、深大寺発祥の由来になった泉がお堂の後ろにあります。深大寺にはここを含めて湧水スポットが2つあり、参道のいたるところに綺麗な水が流れています。

境内マップ
境内マップがこちら。二次元バーコードが付いていて、ガイダンスを10か国語で聞けるようになっています。

案内所
深大寺バス停のすぐ後ろには観光案内所があり、深大寺散策マップを手に入れることができます。

深大寺散策マップ
こちらが深大寺散策マップ。マップ以外にも深大寺の由来や見所、おすすめの散策コースなどが載っています。

鬼太郎茶屋
深大寺バス停からすぐの場所には鬼太郎茶屋があります。ここでしか手に入らない妖怪グッズや、妖怪がモチーフの甘味を味わうことができます。

表参道休憩処
参道を進み山門を目指します。深大寺はこの参道が楽しいですよね。三鷹からすぐ近くなのに、まるで遠くの観光地に遊びに来たような気分を味わえます。
平日の午前に訪れたのですいていますが、週末は多くの人で賑わっています。また、休憩処が設置されているので、参道で販売されているおまんじゅうやお団子、おでんなどを買って、ゆっくり食べることができるのも嬉しいですね。

山門
山門に到着。

本堂
山門を上ると本堂が見えてきます。

本堂アップ
音が届けられないのが残念ですが、中ではお経が読まれていてとても荘厳な雰囲気です。

紅葉1
本堂回りのもみじは紅葉真っ盛りで真っ赤に染まりとても綺麗でした。

元三大師堂
続いて本堂の左にある元三大師堂に向かいます。厄除け元三大師として有名ですね。

護摩木
ここでは1本300円で護摩木を購入し、表に名前、裏にお願い事を書くと護摩祈願で焚き上げてもらえます。今回は、家族が無病息災に過ごせるよう、そして病気で入院している飼い猫が早く元気になるようお願いしました。

参道2
お天気もいいので、坂道を上って神代植物公園の深大寺門がある北門の方へと行ってみます。

参道坂道のもみじ
この坂道のもみじはまだ緑だったので、これから紅葉目当てで深大寺を訪れる方は是非チェックしてみてください。ちょうど見ごろになっているかもしれません。

深大寺動物霊園
坂道の途中、深大寺動物霊園の入り口があります。

ペットお守り
そこではペットのお守りや絵馬なども扱われていました。今まで素通りしていたので私も初めて知りました。

神大植物公園深大寺門
坂道を上った先には神代植物公園の深大寺門があります。植物公園では世界最大級の花「ショクダイオオコンニャク」の花が開花間近だそうです。今回は花と葉が同時に出るというとても珍しいケースで、国内初、世界でも2例目になるそうな。そちらも気になりますね!(記事がアップされる時には咲き終わった後かもしれませんのでご了承ください。)

また、冒頭に載せた写真はこの坂上にある蕎麦屋「玉乃屋」さん周辺のもので、坂上のもみじもまだこれから赤くなるところでした。

散策を終えて、お昼の時間になったので深大寺そばを食べることに。
青木屋
深大寺には多くの蕎麦屋さんがあり、私もいろいろなお店で食べてきたのですが、今回は池と紅葉の写真をお届けしたかったので「青木屋」さんへ。

青木屋食券
店内にある食券機でメニューを選びます。私は冷たいとろろそば(940円)を頼みました。食券機の写真を撮るのを忘れてしまい、他のメニューを紹介できなくて無念です。

青木屋テラス席
テラス席で水のせせらぎと野鳥の声を聴きながら、紅葉と池の景色を楽しんでいると「ぼぉ~ん」と優しい鐘の音が。調べてみると、深大寺では毎日朝の6時、お昼の11時半、夕方17時(夏は18時)に平成新鐘と呼ばれる梵鐘で鐘つきが行われているそうです。今回は11時半の鐘の音を聞くことができました。とても優しい音色でした。

とろろそば
こちらがとろろそば。そばは二八蕎麦で鐘の音を聞きながら食べるとより一層美味しく感じました。

蕎麦湯
締めに温かい蕎麦湯を飲みながらまったり。忙しい日々から少し開放されてリフレッシュすることができました。

青木屋ちょうちん
青木屋さん横のもみじもまだ緑だったのでこれからの紅葉が楽しみですね。

お正月には多くの人で賑わう深大寺。一足先に紅葉を見に行かれてみてはいかがでしょうか?

深大寺

住所:東京都調布市深大寺元町5-15-1
深大寺総合受付寺務所:042-486-5511(対応可能時間:9時~17時)

深大寺HP:深大寺ホームページ【厄除元三大師 深大寺】
神代植物公園HP:神代植物公園へ行こう!
調布市観光ナビ:深大寺特集 | 調布観光ナビ【調布市観光協会公式サイト】

地図