公開日 2021年03月25日
「許す/許される」とは何かを考察し、三鷹市芸術文化センター星のホールでの2018年の初演時、その圧倒的な会話の重みとともに、大きな反響を呼んだ、劇団iaku『逢いにいくの、雨だけど』。
2年ぶりの再演です。
【あらすじ】
27年前。絵画教室に通う幼い二人の間に起きた小さなもめごとの最中、不可抗力で男の子が片方の目を失明してしまった。
あの事故以来、会っていない彼のことが記憶の中に立ち上り、彼女は彼に会いに行こうと決意する。
ニュースにはならない、しかし、それぞれの人生に多大な影響を与えた出来事を巡り、その後の人生、親同士の関係、被害者になること、加害者側に立つこと、そして「許す/許される」とは何かを考察する。
私(市民記者テラミコ)にも小学生男の子が2人おります。
子どもを持つ親ならば、我が子が誰かにケガをさせてしまった、逆に我が子がケガをしてしまった、そんな経験があるのではないでしょうか。
この子どもを巻き込んだ中での「許す/許される」というテーマは、私自身にとっても、重く、怖く、不安なものです。
4月17日より、三鷹市芸術文化センターにて全12公演。
興味を持たれた方は是非チェックしてみてください♬
劇団iaku『逢いにいくの、雨だけど』
公演スケジュール
※4/1以降も三鷹市芸術文化センターが21時閉館となったため、開演時間が一部変更されました。
4/17(土) 14:00~(★早期観劇割引、託児サービスあり)※託児サービスは別途申込必須
19:00~(★早期観劇割引、託児サービスあり)※託児サービスは別途申込必須
4/18(日) 14:00~(★早期観劇割引あり)
4/19(月) 休演日
4/20(火) 14:00~(☆平日昼公演割引あり)
19:00~
4/21(水) 19:00~
4/22(木) 14:00~(☆平日昼公演割引あり)
19:00~
4/23(金) 19:00~
4/24(土) 14:00~
19:00~
4/25(日) 14:00~ ※中止
【全席指定】
チケット★…早期観劇割引(500円引き)
☆…平日昼公演割引(500円引き)
託児サービス...有料。別途申込(下記参照)
※「U-25(25歳以下)」および「高校生以下」は、いずれも公演日時点
※未就学児は入場できません
前売:一般3,800円/会員3,300円
当日:一般4,300円/会員3,800円
U-25(25歳以下):前売2,000円/当日2,500円(当日身分証明書提示)
高校生以下:前売・当日とも1,000円(当日学生証提示)
チケット予約はこちらから→ WEB予約
託児サービス
4/17(土)のみあり
対象:1歳~未就学児(集団保育が可能な方)
料金:500円(おやつ・保険代)
定員:10名
申込:各公演の2週間前までに芸術文化センターへ電話でお申し込みください。
0422-47-5122(チケットカウンター)
詳細はこちらから→ 託児サービスについて
出演
作・演出:横山拓也
出演:尾方宣久(MONO)
異儀田夏葉(KAKUTA)
橋爪未萠里
近藤フク(ペンギンプルペイルパイルズ)
納葉(劇団献身)
松本 亮
川村紗也
猪俣三四郎(ナイロン100℃)
場所
三鷹市芸術文化センター 星のホール
住所:東京都三鷹市上連雀6-12-14
電話:0422-47-9100(施設受付・事務局)
HP:https://mitaka-sportsandculture.or.jp/geibun/
※ご来館される前に「新型コロナウィルス感染症対策」をご覧ください。
主催
公益財団法人三鷹市スポーツと文化財団
お問い合わせ
三鷹市芸術文化センター
施設受付・事務局電話:0422-47-9100
チケットカウンター電話:0422-47-5122 ※チケットの受付は午前10時~午後7時
劇団iaku
劇作家・横山拓也による大阪発の演劇ユニット。
代表作:「エダニク」(第15回日本劇作家協会新人戯曲賞)、「人の気も知らないで」(第1回せんだい短編戯曲賞大賞)、近年の発表作に「逢いにいくの、雨だけど」(第22回鶴屋南北戯曲賞ノミネート・第26回OMS戯曲賞佳作受賞)、2019年「あつい胸さわぎ」がある。
HP:http://www.iaku.jp/
Twitter:https://twitter.com/iaku_info
記事by市民記者テラミコ