【終了】三鷹市星と森と絵本の家 特別企画展でウーフがお出迎え♪

公開日 2017年10月25日

このイベントは終了しました

市内大沢にある、「三鷹市星と森と絵本の家」に遊びに行ってきました!
目的は館内で開催されている、三鷹市在住の児童文学作家の神沢利子さん特別企画展です。ご紹介しますね♪

まず、ロビーにはこんなものが…!
絵本の家ウーフ1
神沢利子さんといえば童話『くまの子ウーフ』(神沢利子・文 井上洋介・絵/ポプラ社)が有名です。
そのなかの短編「ウーフはおしっこでできている」に登場するめんどりさんです。
おはなしは、めんどりさんは毎日たまごを産むけれど、もしかしたらめんどりさんの身体はたまごで出来ているの?と、くまの子ウーフは考え、だったら、ぼくは何で出来てるんだろう、と考えるおはなしです。

絵本の家ウーフ3 絵本の家ウーフ4 絵本の家ウーフ2
めんどりさんのお尻のボタンを押すと、白いたまごがコロンとでてきます。かわいいガチャポンです!本当のたまごみたい(#^^#)
たまごを割ってみたら、中には黄色い紙が!紙にはウーフの発した印象的な言葉が書いてあります。(童話から引用) どなたでも自由にコロンできます。紙はもらって帰れるんですって!

いつもは図鑑などがおいてある理科室は、こんな「神沢さんのおはなしのへや」に変身!ウーフがお出迎えしてくれます♪
絵本の家ウーフ7 神沢さんのおはなしのへや(理科室展示) 絵本の家ウーフ10絵本の家ウーフ12 絵本の家ウーフ13 絵本の家ウーフ14 絵本の家ウーフ8 絵本の家ウーフ9 絵本の家ウーフ5

ウーフのスタンプ(台紙が数種あって日替わりらしい)や、2007年の「トコトン!神沢利子展」で市民ボランティアさん達が製作したジオラマや手芸品がリメイクされて展示してありました。当時のジオラマがこんな感じに一堂に会するのは初めてだそう。
お部屋の中のあちこちに可愛い飾り物があります「はりっこ」や「たまごのあかちゃん」も!
「こぶたのブウタ」の後ろ姿のジオラマは、なんと神沢さんご本人が製作したものだとか!
絵本の家で所蔵している神沢さんの全著作もずらりと並びます。圧巻~!

この三鷹市星と森と絵本の家の「神沢利子さん特別企画展」は、年内いっぱいまで開催します。
ぜひウーフの世界をのぞいてみてね^^


下の写真は、先日の三鷹まるごと絵本市の中のイベントの1つ、10月18日におこなわれた『神沢利子さんのおはなし会』の様子です。
とても多くの方が来られ、神沢さんもとてもお元気な様子を見せてくださいましたよ。

神沢利子さんのおはなし会_1
11月18日~12月28日には、三鷹図書館(本館)でも、特別展「神沢利子さんのおくりもの」が開催されます。
そちらでは、『くまの子ウーフ』の手書き原稿や『はらぺこたまごがさらわれた』原画、『鹿よ俺の兄弟』原画などが公開される予定です

<三鷹市星と森と絵本の家>
三鷹市大沢2-21-1 (国立天文台内) 電話 0422-39-3401
開館時間:10~17時 休館:火曜日
<三鷹市立三鷹図書館(本館)>
三鷹市上連雀8-3-3    電話0422-43-9151
開館時間:9時半~20時 土日祝日は~17時  休館:月曜日・第三水曜日
※それぞれの展示内容についてのお問い合わせは、上記の各所へお願いします。
 

地図